特許
J-GLOBAL ID:200903088457336322
ラスタ走査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194216
公開番号(公開出願番号):特開平7-174994
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 スポット間隔とは無関係にスポット寸法を変化させること。【構成】 微小光学系を使用してスポット間隔とは無関係にスポット寸法を変化させることにより、大量の光ビーム出力を犠牲にすることなくスポット寸法とスポット間隔の間で所望の比率を生成し得るようなラスタ走査システムを開示する。本発明で用いる微小光学系は複数のマイクロレンズを含む。夫々のマイクロレンズはレーザー光源の夫々のレーザー発振チャネルから光ビームを受光して微小光学系の結像面に光を再合焦させ、効率的な再結像光源を作り出すものであって、レーザー光源に比し同一のスポット間隔で大きなスポット寸法を有するものである。
請求項(抜粋):
複数の光ビームを放射するための複数のレーザー発振チャネルを有する多チャネルレーザー光源であって、前記複数の光ビームの各々が前記レーザー光源でスポットを有し、前記スポットの各々が所定のスポット寸法を有し、前記スポットの各々が所定のスポット間隔だけ隣接するスポットから離れているものと、共通の結像面を有する複数の実質的に同一の再結像手段であって、前記複数の再結像手段の個数が前記レーザー光源の前記レーザー発振チャネルの個数と等しく成してあり、各々の再結像手段を対応するレーザー発振チャネルからの光ビームの光路内に配置して前記対応するレーザー発振チャネルからの前記光ビームを受光し、かつ前記結像面上に前記対応するレーザー発振チャネルからの前記光ビームを再結像させるように前記レーザー光源からの前記複数の光ビームの光路内に前記複数の再結像手段が配置してあり、前記結像面上の前記スポット間隔を維持しつつ前記所定のスポット寸法を変化させられるように他の再結像手段に対して前記複数の再結像手段の夫々を構成し配置してあるものと、媒体と、前記結像面からの前記複数の光ビームの光路内に配置してあり前記媒体に正接する平面を横断して前記複数の光ビームを走査するように構成し配置してある走査手段と、前記複数の光ビームを前記正接面とサジタル面の双方において前記媒体上に合焦させるための手段とを含むことを特徴とするラスタ走査装置。
IPC (2件):
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