特許
J-GLOBAL ID:200903088459292705

カチオン電着塗料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210875
公開番号(公開出願番号):特開平6-033001
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【構成】 (A)エポキシ基含有官能基を少なくとも2個有するエポキシ樹脂(A-1)に、1分子中に水酸基、第2級アミノ基およびアミド基を有するアミノ化合物(A-2)および1分子中に第1級水酸基および第1または2級アミノ基を有するアミノ化合物(A-3)を反応させてなるカチオン性樹脂、(B)脂環式骨格および/または有橋脂環式骨格にエポキシ基が直接結合した構造のエポキシ基含有官能基を1分子あたり平均2個以上有するエポキシ樹脂、および(C)原子番号が25〜30または40〜42の金属元素の水酸化物および有機酸の金属塩(鉛塩を除く)から選ばれる少なくとも1種の金属化合物からなる組成物を主成分として含有するカチオン電着塗料組成物。【効果】 浴安定性にすぐれ、しかも硬化性、防食性および耐候性の良好な塗膜を形成し、かつ有毒な鉛化合物を使用する必要がない。
請求項(抜粋):
(A)1分子中に下記式(1)【化1】式中、mは2〜4の整数である、で示されるエポキシ基含有官能基を少なくとも2個有するエポキシ樹脂(A-1)に、1分子中に水酸基、第2級アミノ基およびアミド基を有するアミノ化合物(A-2)および1分子中に第1級水酸基および第1または2級アミノ基を有するアミノ化合物(A-3)を反応させてなるカチオン性樹脂(B) 脂環式骨格および/または有橋脂環式骨格にエポキシ基が直接結合した構造のエポキシ基含有官能基を1分子あたり平均2個以上有するエポキシ樹脂、および(C) 原子番号が25〜30または40〜42の金属元素の水酸化物および有機酸の金属塩(ただし鉛塩を除く)から選ばれる少なくとも1種の金属化合物からなる組成物を主成分として含有することを特徴とするカチオン電着塗料組成物。
IPC (4件):
C09D 5/44 PRJ ,  C09D163/00 PJL ,  C09D163/00 PJM ,  C09D163/00 PJN

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