特許
J-GLOBAL ID:200903088459815554
無段変速機の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220243
公開番号(公開出願番号):特開2000-055177
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 エンジン出力を油圧作動式の無段変速機構を経由して駆動輪に伝達する第1経路と経由しないで伝達する第2経路との二つの動力伝達経路を有する無段変速機において、該無段変速機構に対して供給される変速制御用油圧を生成する作動油の温度が低い場合における油圧の立上り遅れに起因して発生する該無段変速機構の耐久性及び変速制御上の問題を解消することを課題とする。【解決手段】 エンジン1の出力がトルクコンバータ20を介して入力されるタービンシャフト3と無段変速機構30との間に始動クラッチ50を、無段変速機構30と出力シャフト6との間に動力伝達クラッチ110を配設し、両クラッチ50,110が共に締結されたときに第1経路が達成され、いずれかのクラッチ50,110が解放されたときに第2経路が達成されるようにし、充分に変速制御用油圧が立つまでは始動クラッチ50を締結しないようにする。
請求項(抜粋):
エンジン出力を無段変速機構を介して駆動輪に伝達する第1動力伝達経路と、無段変速機構を介さずに伝達する第2動力伝達経路とを有すると共に、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、該検出手段の検出結果に応じて上記動力伝達経路を切り換える動力伝達経路切換手段とを備える無段変速機の制御装置であって、上記無段変速機構が、作動油の給排により生成される油圧を受けて作動する油圧作動式のものであると共に、上記作動油の温度に関連する値を検出する油温関連値検出手段と、該検出手段で検出された作動油の温度に関連する値が、作動油の温度が所定の温度より低いことを示しているときは、上記第1動力伝達経路が選択されないように上記動力伝達経路切換手段を制御する制御手段とが設けられていることを特徴とする無段変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/04
, F16H 15/38
, F16H 37/02
, F16H 59:72
, F16H 63:06
FI (3件):
F16H 61/04
, F16H 15/38
, F16H 37/02 A
Fターム (16件):
3J051AA03
, 3J051BA03
, 3J051BB02
, 3J051BD02
, 3J051BE09
, 3J051CB04
, 3J051EA05
, 3J051EB03
, 3J052AA01
, 3J052AA17
, 3J052CA21
, 3J052CB00
, 3J052EA03
, 3J052GC73
, 3J052HA13
, 3J052KA01
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