特許
J-GLOBAL ID:200903088465402369

リンパ球サブセットの異常を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-181357
公開番号(公開出願番号):特開2004-028615
出願日: 2002年06月21日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】モノクローナル抗体を用いず、かつ血液学的試料から単核球を分離しなくても、簡便にリンパ球サブセットの異常を検査する方法の提供。【解決手段】(1) 血液学的試料を、該試料から赤血球の影響を除去する処理に付し、(2) 蛍光標識レクチンを反応させて、該試料中のリンパ球に結合させ、(3) 該試料をフローサイトメータに供して、少なくとも2つの異なる種類の光強度を測定し、(4) 測定した光強度からスキャッタグラムを作成し、該スキャッタグラム上の、リンパ球に相当する領域内の情報を抽出し、その情報を蛍光のヒストグラムに展開し、リンパ球の平均蛍光強度およびリンパ球の蛍光強度の変動係数を算出し、所定の各々の閾値と比較することからなる、リンパ球サブセットの異常を検出する方法により提供される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(1) 血液学的試料を、該試料から赤血球の影響を除去する処理に付し、 (2) 蛍光標識レクチンを反応させて、該試料中のリンパ球に結合させ、 (3) 該試料をフローサイトメータに供して、少なくとも2つの異なる種類の光強度を測定し、 (4) 測定した光強度からスキャッタグラムを作成し、該スキャッタグラム上の、リンパ球に相当する領域内の情報を抽出し、その情報を蛍光のヒストグラムに展開し、リンパ球の平均蛍光強度およびリンパ球の蛍光強度の変動係数を算出し、所定の各々の閾値と比較することからなる、 リンパ球サブセットの異常を検出する方法。
IPC (5件):
G01N33/53 ,  C12Q1/02 ,  G01N33/49 ,  G01N33/536 ,  G01N33/58
FI (5件):
G01N33/53 Y ,  C12Q1/02 ,  G01N33/49 K ,  G01N33/536 D ,  G01N33/58 Z
Fターム (12件):
4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR48 ,  4B063QR50 ,  4B063QR56 ,  4B063QS32 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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