特許
J-GLOBAL ID:200903088465930802

回折格子型光偏光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-008205
公開番号(公開出願番号):特開平5-196813
出願日: 1992年01月21日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】ニオブ酸リチウム結晶板に、回折格子とイオン交換領域を形成することにより、薄い回折格子型光偏光素子をうること。【構成】ニオブ酸リチウム結晶板の主面に、周期を有する所定深さの溝を形成し、その溝を形成した部分のみに溝の深さ方向に対して垂直にイオン交換領域を形成し、イオン交換を施した領域とイオン交換を施さない領域との間で受ける異常光線成分の位相変化を相殺する。【効果】薄くて小型の光偏光素子を得る、さらにニオブ酸リチウム結晶基板を用い半導体プロセス技術により素子を加工する事が出来るため、安価に安定した品質の素子を大量に供給することが出来る。これを光ディスク用光ヘッドに適用することによりヘッドの小型化が図れる。
請求項(抜粋):
ニオブ酸リチウム結晶板に周期を有する所定深さの溝を形成し、その溝を形成下部分のみに溝の深さ方向に対して垂直にイオン交換領域を形成し、イオン交換を施した領域とイオン交換を施さない領域との間で受ける位相変化を相殺することを特徴とした回折格子型光偏光素子。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02B 5/18

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