特許
J-GLOBAL ID:200903088466068454
光ディスク装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065820
公開番号(公開出願番号):特開平9-259444
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ディスクと対物レンズとの衝突を避けることができ、かつ、ディスク上の傷等による誤動作を回避できる対物レンズ退避機構を備えた光ディスク装置を提供することを目的とする。【解決手段】 フォーカスエラー信号が所定値Sfを越えたことを検知してから(?@)、所定時間t1後に、FES,トータル信号生成回路が再度フォーカスエラー信号を検出する(?A)。そして、そのフォーカスエラー信号が検出できなかったとき(所定値Sf’よりも小さいとき)(?B-b)に、FES,トータル信号生成回路がトータル信号を検出する(?C-b)。そして、そのトータル信号が所定値Stよりも小さいとき(?D-b)に、制御回路が対物レンズ駆動回路の制御を切換え、対物レンズを光ディスクから引き離す方向に駆動する(?E-b)。
請求項(抜粋):
レーザ光を集光して、光ディスクに照射する対物レンズと、該対物レンズを前記レーザ光の光軸方向に駆動するアクチュエータと、前記レーザ光の前記光ディスクからの反射光からフォーカスエラー信号とトータル信号を検出する信号検出手段と、前記フォーカスエラー信号に基づいて、前記レーザ光が光ディスク上で焦点を結ぶように前記アクチュエータを動作させる焦点位置制御手段と、を有してなる光ディスク装置において、前記フォーカスエラー信号が第1の異常判定値を越えたことを前記信号検出手段が検知してから、所定時間後に、前記信号検出手段に再度フォーカスエラー信号を検出させる第1の異常判定手段と、該第1の異常判定手段の指示により検出された前記フォーカスエラー信号が第2の異常判定値よりも小さいときに、前記信号検出手段に前記トータル信号を検出させる第2の異常判定手段と、該第2の異常判定手段の指示により検出された前記トータル信号が第3の異常判定値よりも小さいときに、前記アクチュエータに、前記対物レンズを前記光ディスクから引き離す方向に駆動するよう指示する対物レンズ退避制御手段と、を有してなることを特徴とする光ディスク装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-028254
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特開昭62-252536
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