特許
J-GLOBAL ID:200903088468526301

円筒型蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-069762
公開番号(公開出願番号):特開2000-268846
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 渦巻状の極板群を備えた円筒型蓄電池において、その極板群端部に溶接した集電体の形状と溶接位置を改良し、大電流の出入力を可能にする。【解決手段】 正・負極板をセパレータよりなり、渦巻状に巻回された極板群と、この極板群の上下から突出した各極板の先端部分に溶接された平板からなる正極集電体と負極集電体と、電解液とを内部に収納したケースと、このケースを封口する封口板とからなる円筒型蓄電池において、前記正極集電体と負極集電体は、その平板の中央部から外周縁部にまたがった長方形状の切り抜き部を複数個相互間に等間隔をおいて放射状に設けられ、かつ切り抜き部の縁部には下向きのリブ状突起片をそれぞれ一体に形成したものであり、前記正極集電体のリブ状突起片と負極集電体のリブ状突起片はお互いが対角の位置とした。
請求項(抜粋):
帯状の正極板と負極板をセパレータよりなり、一方の極板の先端部分が上方へ突出し、他方の極板の先端部分が下方へ突出して渦巻状に巻回された極板群と、この極板群の上下から突出した各極板のそれぞれの先端部分に溶接された矩形あるいはほぼ円板状の平板からなる正極集電体と負極集電体と、アルカリ電解液とを内部に収納した金属製ケースと、このケースを封口するとともに上方にキャップ状端子を備えた封口板とからなる円筒型蓄電池において、前記正極集電体と負極集電体は、その平板の中央部近くから外周縁部にまたがった長方形状の切り抜き部を複数個相互間に等間隔をおいて放射状に設けられ、かつ切り抜き部の縁部には下向きのリブ状突起片をそれぞれ一体に形成したものであり、前記正極集電体のリブ状突起片と負極集電体のリブ状突起片はお互いが対角の位置となるようにそれぞれの極板の先端部分に溶接されている円筒型蓄電池。
IPC (2件):
H01M 10/28 ,  H01M 2/26
FI (2件):
H01M 10/28 A ,  H01M 2/26 A
Fターム (15件):
5H022AA04 ,  5H022BB02 ,  5H022BB11 ,  5H022CC02 ,  5H022CC12 ,  5H022CC27 ,  5H028AA05 ,  5H028AA06 ,  5H028AA07 ,  5H028BB05 ,  5H028CC07 ,  5H028CC08 ,  5H028CC10 ,  5H028CC12 ,  5H028EE01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 円筒型蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-332607   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭51-066452

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