特許
J-GLOBAL ID:200903088470419725

非常電話器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352579
公開番号(公開出願番号):特開平11-187152
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【目的】 一般家庭用として普及できる非常通報機能を有する非常電話器を提供する。【構成】 CPU4は、一般通報ボタン7〜9に、ユーザーが所望とする通報先の電話番号及びメッセージを登録する指令を入力すると、ダイヤルボタン20より入力された電話番号と集音マイク2より入力されたメッセージを指定された一般通報ボタンに対して登録する。登録後、一般通報ボタンが押されると、そのボタンに対して登録された電話番号でダイヤル発信し、回線が繋がった後にメッセージを送出する。その後、再度一般通報ボタンが押されるまで通報先との間で会話できるようにする。また、通話ボタンが押された場合には、ダイヤルボタン20より入力された電話番号でダイヤル発信し、回線が繋がった後、通話切ボタンが押されるまで回線の接続状態を維持する。通報先との間の会話は、集音マイク2及びスピーカ3によってハンズフリーで会話を可能とする。
請求項(抜粋):
火災通報ボタンを押すことにより消防署にダイヤル発信して火災発生を通報する火災用の非常電話器、または、火災、防犯、非常、エレベータ監視等の各種センサからの信号を受信することで所定の通報先にダイヤル発信して異常発生を通報する警備用の非常電話器において、複数個の操作ボタンと、電話番号及びメッセージを登録するための記憶手段と、ダイヤルボタンを備えたキー入力手段と、会話用の集音マイク及びスピーカと、前記記憶手段に前記複数個の操作ボタンの夫々に対して所望の電話番号とメッセージを記憶させる登録手段と、複数個の操作ボタンのうちで、操作されたボタンに対して電話番号及びメッセージが登録されていれば、登録された電話番号によりダイヤル発信し、回線が繋がった後に登録されたメッセージを送出し、メッセージの送出後はオンフックされるまで回線の接続状態を維持して通報先との間で会話できるようにし、操作されたボタンに対して電話番号のみ登録されていれば、登録された電話番号によりダイヤル発信し、回線が繋がった後はオンフックされるまで回線の接続状態を維持して通報先との間で会話できるようにし、さらに前記ダイヤルボタンにより未登録の電話番号が入力された場合には入力された電話番号によりダイヤル発信し、回線が繋がった後はオンフックされるまで回線の接続状態を維持して通報先との間で会話できるようにする制御手段と、を備えたことを特徴とする非常電話器。
IPC (3件):
H04M 11/04 ,  G08B 25/08 ,  H04M 1/27
FI (4件):
H04M 11/04 ,  G08B 25/08 B ,  G08B 25/08 D ,  H04M 1/27

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