特許
J-GLOBAL ID:200903088472211226

誘電体磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-347184
公開番号(公開出願番号):特開平5-182522
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 電子機器のマイクロ波領域で使用される誘電体共振器などに用いる誘電体磁器組成物のxPbO-y(Mg1/3Nb2/3)O2-zCaOで表される組成系の無負荷Q値を改善することを目的とする。【構成】 組成式(Pb1-xCax)(Mg1/3Nb2/3)O3に含まれる、(Mg1/3Nb2/3)O2を一部Tiで置換し、xおよび置換量を適切な所定値に選択することにより、高い誘電率と小さな温度係数を保ち、無負荷Q値を改善できる。
請求項(抜粋):
酸化鉛、酸化カルシウム、酸化チタニウム、酸化マグネシウム、酸化ニオブを含有する誘電体磁器組成物を組成式(Pb1-xCax)(Mg1/3Nb2/3)1-yTiyO3で表したとき、xおよびyが、xy平面で下記の点、A、B、C、Dを頂点とする四角形の領域内(ただし、y=0であるAB線上は除く)にあることを特徴とする誘電体磁器組成物。A; x=0.4 y=0B; x=0.75 y=0C; x=0.85 y=0.4D; x=0.65 y=0.4
IPC (3件):
H01B 3/12 313 ,  C04B 35/46 ,  H01P 7/10

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