特許
J-GLOBAL ID:200903088473567458

保持装置および保持回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262744
公開番号(公開出願番号):特開平10-107592
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 異常状態になる前の信号の状態が変化して誤動作しないように異常状態になる前の状態を保持して、装置などの信頼性を向上することにある。【解決手段】 制御信号101と警報信号102を入力し、2つのNAND回路2,4とEX-OR回路3を備え、NAND回路2,4の出力をリセット、セット端子に入力し動作する、ラッチ回路1を備えている。これにより、警報信号が異常状態を示す時に状態保持出来るように動作する。従って、異常状態でも、ラッチ回路1が動作しないため、誤動作も行わない。すなわち、異常時に警報信号を与えることにより、異常状態が明らかになり、論理回路で異常状態を判定できるため、異常状態になる前の状態を保持することができ、誤動作も行わないため、装置または回路の信頼性を向上することができる。
請求項(抜粋):
制御信号と警報信号の2つの信号により動作し、状態を保持する保持装置において、前記2つの信号を入力し論理積をとり反転信号を出力する第1の論理出力手段と、排他的論理和出力を出力する排他的論理和出力手段と、前記警報信号と前記排他的論理和出力に基づいて論理積をとり、反転信号を出力する第2の論理出力手段と、前記第1の論理出力手段の出力信号をセット端子に入力し、前記第2の論理出力手段の出力信号をリセット端子に入力し、出力信号を出力するラッチ手段と、を備えたことを特徴とする保持装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ラッチ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-059756   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平1-035437

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