特許
J-GLOBAL ID:200903088474032515

過給機付エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058164
公開番号(公開出願番号):特開平5-256145
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 過給機およびインタークーラを備えたエンジンにおいて、運転状態に応じて過給気のリサーキュレーションを調整するとともに、過給機でのエネルギーロス低減、吸気温度の調整等を良好に行うことができるようにする。【構成】 過給機4下流側と上流側とを連通するリサーキュレーション通路11に設けた制御弁15を、過給機下流の吸気圧力が大気圧よりも低い圧力から大気圧より高い圧力にまでわたる所定範囲で変化する間に開状態から閉状態に次第に変化させるようにコントロールする一方、過給機下流のインタークーラバイパス通路12に設けたバイパス弁30を、上記所定範囲の中の制御弁半開状態に対応する特定領域で開閉状態が切換わるようにコントロールする。
請求項(抜粋):
吸気通路に過給機とその下流に位置するインタークーラとを設けるとともに、吸気通路の過給機下流側と上流側とを連通するリサーキュレーション通路を形成し、このリサーキュレーション通路に、エンジン低負荷側で開いて高負荷側で閉じる制御弁を設けた過給機付エンジンであって、過給機下流の吸気通路に上記インタークーラをバイパスするインタークーラバイパス通路を設け、この通路にエンジン低負荷側で開いて高負荷側で閉じるバイパス弁を設けるとともに、過給機下流の圧力が大気圧よりも低い圧力から大気圧より高い圧力にまでの所定範囲にわたって変化する間に上記制御弁を開状態から閉状態に次第に変化させる制御弁作動コントロール手段と、上記過給機下流の圧力が上記所定範囲内であって制御弁半開状態に対応する特定圧力域となる運転領域で、上記バイパス弁の開閉状態を切り換えるバイパス弁作動コントロール手段とを設けたことを特徴とする過給機付エンジンの吸気装置。
IPC (3件):
F02B 33/00 ,  F02B 29/04 ,  F02B 33/44

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