特許
J-GLOBAL ID:200903088475652037

木造住宅における補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100118
公開番号(公開出願番号):特開平10-292490
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 一般の木造住宅を補強構造にする場合に、上物の剛構造化を簡単な構成で安価に実現できる木造住宅における補強構造を提供する。【解決手段】 土台梁2の両端部と屋根または天井の構成部材10の両端部とは、ロープ状またはロッド状の抗張材11によりプリ・テンション状態で連結されている。抗張材11には、ワイヤーロープ、金属ロッドまたは繊維強化樹脂ロッド等が使用される。即ち、土台梁2の両端部と屋根または天井の構成部材10の両端部とには、支持金具12がそれぞれ取付けられている。この支持金具12の部分に、抗張材11を家屋側面に沿って垂直方向に配設して貫通させ、また同様に家屋側面に沿って抗張材11を斜め方向に配設して筋交いを補強し、それぞれの抗張材11にプリ・テンションをかけて引張応力を発生させた状態で、三次元箱型トラス構造に構成してある。
請求項(抜粋):
二階建て以上の木造住宅における補強構造であって、土台梁と屋根または天井の構成部材との間を、ロープ状またはロッド状の抗張材によりプリ・テンション状態で連結してなる木造住宅における補強構造。
IPC (3件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 ,  E04H 9/02 311
FI (3件):
E04B 1/26 F ,  E04B 1/58 A ,  E04H 9/02 311

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