特許
J-GLOBAL ID:200903088479536589

焼付け硬化性に優れる超高強度冷延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-056900
公開番号(公開出願番号):特開2004-263270
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】超高強度で、焼付け硬化性に優れ、さらには延性および伸びフランジ性にも優れる超高強度冷延鋼板を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.12〜0.18%、Si:0.2 〜0.8 %、Mn:2.2 〜3.0 %、P:0.018 %以下、S:0.0030%以下、Al:0.05%以下、N:0.0050%以下およびTi:0.001 〜0.030 %を、次式(1)-100[C] + 15 ≦ [Mn] ≦-100[C] + 20 --- (1)ここで、 [C], [Mn] はそれぞれC,Mnの含有量(質量%)を満足する範囲において含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、フェライト相の体積分率が10〜50 vol%、フェライト相の平均結晶粒径が 4.0μm以下、ベイナイト相の体積分率が50〜80 vol%の鋼組織とし、さらにベイナイト相とフェライト相のビッカース硬さの比(Hv(B)/Hv(F))を 4.0以下、かつフェライト相およびベイナイト相それぞれのビッカース硬さの平均値からのばらつき2σを15〜100 とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で C:0.12〜0.18%、 Si:0.2 〜0.8 %、 Mn:2.2 〜3.0 %、 P:0.018 %以下、 S:0.0030%以下、 Al:0.05%以下、 N:0.0050%以下および Ti:0.001 〜0.030 % を、下記式(1) を満足する範囲において含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、フェライト相の体積分率が10〜50 vol%、フェライト相の平均結晶粒径が 4.0μm 以下、ベイナイト相の体積分率が50〜80 vol%の鋼組織を有し、さらにベイナイト相とフェライト相のビッカース硬さの比(Hv(B)/Hv(F))が 4.0以下で、かつフェライト相およびベイナイト相それぞれのビッカース硬さの平均値からのばらつき2σが15〜100 であることを特徴とする焼付け硬化性に優れる超高強度冷延鋼板。 記 -100[C] + 15 ≦ [Mn] ≦-100[C] + 20 --- (1) ここで、 [C], [Mn] はそれぞれC,Mnの含有量(質量%)
IPC (4件):
C22C38/00 ,  C21D9/46 ,  C22C38/14 ,  C22C38/58
FI (4件):
C22C38/00 301U ,  C21D9/46 F ,  C22C38/14 ,  C22C38/58
Fターム (32件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FJ01 ,  4K037FJ06 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037FL01 ,  4K037HA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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