特許
J-GLOBAL ID:200903088481750520

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-391957
公開番号(公開出願番号):特開2002-195668
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 高外気温、かつ冷蔵庫内の温度が高い時に、電源投入された場合の圧縮機の負荷を低減する。【解決手段】 制御手段C1は、電源投入直後に、庫内に設けられた温度センサーにより検知した温度と外気温度が共に設定温度以上であれば(すなわち、高外気温、かつ冷蔵庫内の温度が高い未冷却時に、電源投入された場合)、電源投入時から所定時間経過後に予め設定された時間の間だけ冷媒流量可変装置26により冷媒流量可変装置26を通過する冷媒の流量を制限する(強制的に冷媒循環量を減らす)ので、圧縮機18の吐出圧力の急上昇を抑制でき、圧縮機18の負荷を低減でき、圧縮機18の信頼性を高める(圧縮機18の高寿命化を図る)ことができる。
請求項(抜粋):
庫内を冷蔵温度領域と冷凍温度領域に区画し、圧縮機と、凝縮器と、前記冷蔵温度領域に設けた第一の蒸発器と、前記冷凍温度領域に設けた第二の蒸発器と、前記第一の蒸発器の上流に設けた第一の減圧手段と、前記第二の蒸発器の上流に設けた第二の減圧手段と、前記第一の蒸発器の下流に設けた冷媒流量を可変制御する冷媒流量可変装置と、前記冷媒流量可変装置をパルス制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、電源投入直後に、冷凍室内の温度を検知する冷凍室温度センサー、冷蔵室内の温度を検知する冷蔵室温度センサー、霜取り終了を判断するために前記第二の蒸発器の温度を検知する第二の蒸発器温度センサーのいずれかの温度センサーにより検知した温度と、前記冷蔵庫の周囲温度を検知する外気温度センサーとが共に設定温度以上であれば、電源投入時から所定時間経過後に予め設定された時間の間だけ前記冷媒流量可変装置の開度を絞り前記冷媒流量可変装置を通過する冷媒の流量を制限することを特徴とする冷蔵庫。
IPC (3件):
F25B 1/00 351 ,  F25B 5/04 ,  F25D 11/02
FI (3件):
F25B 1/00 351 J ,  F25B 5/04 B ,  F25D 11/02 F
Fターム (14件):
3L045AA01 ,  3L045AA02 ,  3L045AA03 ,  3L045BA01 ,  3L045CA02 ,  3L045DA02 ,  3L045EA01 ,  3L045HA02 ,  3L045JA12 ,  3L045LA03 ,  3L045MA02 ,  3L045MA05 ,  3L045MA12 ,  3L045MA13

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