特許
J-GLOBAL ID:200903088481892228

加速度センサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139554
公開番号(公開出願番号):特開平6-331648
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 加速度センサを製造するとき、固定部および可動部が形成される第2のエッチング工程でそれぞれのエッチング剤が溝の周囲に浸入して破壊するのを防止し、生産性を高める。【構成】 固定部32および可動部34はシリコン材により形成されているから、シリコンウエハにより一度に複数個を形成する。ここで、第1のエッチング工程で、固定部32および可動部34を独立させるための溝と該溝が周囲と連通するのを遮断するガード用溝とを形成する。そして、シリコンウエハの他側面から第2のエッチング工程では、各加速度センサ31をガード39で仕切ることにより、エッチング剤が隣接する加速度センサ31に浸入するのを防止する。
請求項(抜粋):
絶縁基板と、該絶縁基板上に設けられ、シリコン板をエッチング処理することにより互いに分離して形成された固定部および可動部とを備え、該固定部には固定電極を一体に形成し、前記可動部には、該固定電極と微小隙間を介して対向する可動電極と、外部からの加速度により該可動電極を固定電極に対して接近,離間させる質量部と、該質量部に梁を介して連結され、該質量部および可動電極を前記絶縁基板上で変位可能に支持する支持部とを一体に形成してなる加速度センサにおいて、前記絶縁基板上には、前記固定部および可動部を周囲から取囲むガードを形成したことを特徴とする加速度センサ。
IPC (3件):
G01P 15/12 ,  C23F 1/00 ,  H01L 29/84

前のページに戻る