特許
J-GLOBAL ID:200903088483308817

炭化水素の接触酸化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182854
公開番号(公開出願番号):特開平5-221895
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 コバルトイオンが分子ふるいの結晶格子中に組み込まれている、好ましくは構造型5,31,36,37,40又は50のコバルト含有アルミノホスフェート系分子ふるい物質を用いて、アルカン又はシクロアルカンの如き炭化水素を分子状酸素で接触酸化する方法。【効果】 種々の炭化水素、特にアルカン及びシクロアルカン(置換されていてもよい)を酸化するのに有用である。生成物はアルコール、アルデヒド、ケトン及びカルボン酸からなり、酸化は非分解的で元の炭素鎖長は主に保持される。例えば好ましい出発物質であるシクロヘキサンが酸化される場合、反応生成物は主にシクロヘキサノール、シクロヘキサノン及びアジピン酸から成る。また増大オクタン価を有する再処方ガソリン用添加剤として有用なナフサ酸素化物の製造を可能にする。
請求項(抜粋):
コバルト含有触媒を用いて炭化水素を分子状酸素の給源で接触酸化する方法において、該コバルト含有触媒が、コバルトイオンが分子ふるいの結晶格子中に実質的に組み込まれている分子ふるい物質であることを特徴とする上記方法。
IPC (9件):
C07C 27/12 310 ,  B01J 29/02 ,  C07C 29/50 ,  C07C 35/08 ,  C07C 45/33 ,  C07C 49/403 ,  C07C 51/215 ,  C07C 55/14 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-086011
  • 特開昭60-260414
  • 特開昭60-251123
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