特許
J-GLOBAL ID:200903088483686277

心血管系疾患のための予知的パラメーターとしてのPIGFおよびFlt-1

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 高木 千嘉 ,  結田 純次 ,  三輪 昭次 ,  竹林 則幸 ,  新井 信輔 ,  犬山 広樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-537233
公開番号(公開出願番号):特表2008-518198
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
本発明は、アテローム硬化性病因を有する血管性疾患、特に不安定型狭心症または心筋梗塞のような冠動脈性心疾患の、診断、リスク層化および/またはモニタリングのための、および/またはそうした疾患を発症する可能性を予測するための、および心血管系障害に罹患しているリスク減少させる物質を用いた治療から利益を得ると考えられる患者を同定するための、試料中のPIGFおよびFlt-1の測定を含む、生体外(ex vivo)方法の使用に関する。本発明の方法にしたがって、(i)[PlGF=高値:sFlt-1=低値] の比、および/または(ii)参照集合体の上位の2つの三分位中にあるPlGF濃度、および参照集合体の下位の三分位中にあるsFlt-1濃度、および/または(iii)PlGF参照値を超えるPlGF値およびsFlt-1参照値未満のsFlt-1値が、好ましくないイベントが発生する高い可能性を示唆する。本発明は、またそれを利用する方法、診断キットおよびその使用、同時に試験要素およびその使用にも関する。
請求項(抜粋):
以下の工程: (a)分析する患者の試料を準備する工程; (b)該試料のPlGFを定量する工程; (c)該試料のsFlt-1を定量する工程; を含み、アテローム硬化性病因を有する血管性疾患を診断し、リスク層化しおよび/またはモニタリングし、および/またはそうした疾患を発症する可能性を予測するための、インビトロの方法の使用。
IPC (2件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/68
FI (2件):
G01N33/53 D ,  G01N33/68
Fターム (2件):
2G045AA25 ,  2G045DA36
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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