特許
J-GLOBAL ID:200903088486179104

レーザドツプラー速度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-309167
公開番号(公開出願番号):特開平5-142347
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 各光学部品のアライメント調整が不要で、しかも耐振動性に優れたレーザドップラー速度計を提供することにある。【構成】 レーザドップラー速度計は、光導波路2、3を形成した導波路チップ1と、移動物体にレーザ光11を出射すると同時に、光導波路2に直接レーザ光12を出射するLDチップ4と、移動物体に出射されたレーザ光11の反射戻り光13を光導波路3を介して受光するPDチップ5とを、それぞれ光軸調芯して基板7上に一体的に固定して構成し、さらに導波路チップ1には、光導波路2を伝播するレーザ光12を光導波路3に入射させる3dBカプラ9を形成する。PDチップ5では、反射戻り光13とレーザ光12との合波光が受光され、計測器6でこの検波信号を計測する。
請求項(抜粋):
第1の光導波路と第2の光導波路とを有する導波路素子と、該導波路素子の一端面に隣接し、かつ前記第1の光導波路と同一の光軸上に固定され、移動物体にレーザ光を出射すると共に、前記第1の光導波路内にレーザ光を出射する半導体レーザと、前記導波路素子の他端面に隣接し、かつ前記第2の光導波路と同一の光軸上に固定され、前記半導体レーザから移動物体に出射されたレーザ光の反射戻り光を前記第2の光導波路を介して受光する受光素子と、前記導波路素子に形成され、前記第1の光導波路を伝播するレーザ光を前記第2の光導波路に入射させ、該第2の光導波路を伝播する前記反射戻り光と合波させるための光結合手段とを備えることを特徴とするレーザドップラー速度計。
IPC (5件):
G01S 17/58 ,  G01S 7/48 ,  G01S 17/46 ,  G02B 6/12 ,  G02B 27/64

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