特許
J-GLOBAL ID:200903088486638338

カメラのトラッキング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253744
公開番号(公開出願番号):特開平9-096750
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 偏心ピンを用いないで、調整量がリニアに変化するトラッキング機構を提案する。【解決手段】 マスタレンズ群32のレンズ支持枠46は連動部材50とピン51を介して連結される。連動部材50のテーパ面50Aは可動部材64のテーパ面64Aと接触し、連動部材50はばね58によって可動部材64のテーパ面64Aに向けて付勢される。可動部材64には調整ねじ60が設けられ、調整ねじ60を回動することにより可動部材64が光軸と直交する方向に移動する。可動部材64が光軸と直交する方向に移動するとテーパ面64A、50Aの作用により連動部材50が光軸に沿って前後方向に移動し、これによりレンズ支持枠46は光軸に沿って前後方向に移動する。調整ねじ60にはV溝ローレット66、クリックボール68からなる節度機構が設けられる。
請求項(抜粋):
レンズを保持するレンズ支持枠をレンズ鏡胴の光軸に沿って前後方向に微調移動しながらトラッキング調整を行うカメラのトラッキング機構に於いて、前記レンズ鏡胴の光軸方向に沿って前後方向に移動可能な連動部材を前記レンズ支持枠と連結し、光軸と直交する方向に移動可能な可動部材をテーパ面を介して前記連動部材と接触させ、可動部材を光軸と直交する方向に移動することにより連動部材を光軸に沿って前後移動させ、レンズ支持枠を光軸に沿って前後移動させることを特徴とするカメラのトラッキング機構。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G02B 7/02 C ,  H04N 5/232 E

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