特許
J-GLOBAL ID:200903088487445983

潤滑油による設備診断システム、設備診断方法および設備診断プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096804
公開番号(公開出願番号):特開2002-296151
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 顧客にとって利便性が高く、信頼性の高い潤滑油による設備診断システムを提供することを目的とする。【解決手段】 設備診断システムは、顧客から、設備の潤滑油から採取された摩耗粒子の画像を受信すると(S1)、形状、大きさおよび量を数値化して読込む(S2)。読込んだ形状および大きさから設備の損傷の有無を判断し(S3)、損傷原因を解析する(S4)。さらに熱処理前後の摩耗粒子の色が数値化されて読込まれ(S5)、その色変化から摩耗粒子の材質を解析し、損傷個所の材質を解析する(S6)。また、その量から損傷程度を解析する(S7)。また、摩耗粒子の材質から損傷個所の解析を行なう(S11)。これらの解析は、データベースに記憶されている基準などと比較して行なわれる。これらの解析結果より、設備の損傷個所の候補および損傷程度などの結果が顧客に送信される(S8)。
請求項(抜粋):
設備から採取された潤滑油に関する摩耗粒子情報と、設備の損傷情報との相関関係を記憶する損傷情報記憶手段と、設備から採取された潤滑油に含まれる摩耗粒子の画像を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段によって入力された摩耗粒子の画像から摩耗粒子の摩耗粒子情報を読込む摩耗粒子情報読込手段とを備え、前記損傷情報記憶手段によって記憶された相関関係に基づき、前記摩耗粒子情報読込手段によって読込まれた摩耗粒子情報から、設備の損傷状況を自動診断する、潤滑油による設備診断システム。
Fターム (12件):
2G024AD08 ,  2G024AD33 ,  2G024BA11 ,  2G024BA21 ,  2G024CA02 ,  2G024CA05 ,  2G024CA21 ,  2G024CA22 ,  2G024CA24 ,  2G024CA30 ,  2G024FA02 ,  2G024FA11
引用特許:
審査官引用 (10件)
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