特許
J-GLOBAL ID:200903088488519751

人体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285033
公開番号(公開出願番号):特開平9-127251
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 超音波の往復時間の許容範囲の設定、およびリセット操作を不要にし、かつ、人体を確実に検出することができる人体検出装置を提供する。【解決手段】 赤外線検出部1は、赤外線検知範囲からの赤外線を検出すると、検出信号aを出力する。超音波送信部3は、超音波検知範囲に超音波を送信する。超音波受信部4は、超音波の反射波を受信して、反射信号を生成する。計測部5は、超音波送信時間と反射信号受取り時間とから、超音波の往復時間を調べる。比較部7は、最短の往復時間を調べ、この往復時間が記憶部6の基準時間より短いときに、検出信号cを発生する。判定部2は、人体検知信号dの出力停止のときに検出信号cを受け取ると、人体検知信号dを出力し、人体検知信号dの出力状態のときに比較部7が検出信号cの出力を停止すると、人体検知信号dの出力を停止する。判定部2は、検出信号aを受け取ると指示信号を出力し、記憶部6は、指示信号により比較部7からの最短の往復時間を基準時間として記憶する。
請求項(抜粋):
人体が検知範囲を移動するときに放射する赤外線を検出すると、検出信号を出力する焦電センサ部と、焦電センサ部の検知範囲内に設定されている検知範囲に、パルス状の超音波を送信する超音波送信部と、超音波送信部の検知範囲からの、超音波の反射波を受信して、反射信号を生成する超音波受信部と、超音波送信部が超音波を送信する時間と、超音波受信部から反射信号を受け取る時間とから、超音波の往復時間を調べる計測部と、超音波の往復時間の基準時間を記憶する記憶部と、計測部からの往復時間の中から最短の往復時間を調べ、この往復時間と記憶部の基準時間とを比較して、往復時間が短いときに、検出信号を発生する比較部と、検知範囲に人が居ることを示す人体検知信号の出力を停止しているときに、比較部から検出信号を受け取ると、人体検知信号を出力し、人体検知信号を出力しているときに、比較部が検出信号の出力を停止すると、人体検知信号の出力を停止し、焦電センサ部からの検出信号を受け取ると、記憶部に記憶更新を示す指示信号を送る判定部とを備え、記憶部は、判定部から指示信号を受け取ると、比較部からの最短の往復時間を基準時間として記憶することを特徴とする人体検出装置。
IPC (6件):
G01V 1/00 ,  G01J 1/42 ,  G01J 5/02 ,  G01S 15/04 ,  G01V 8/12 ,  G01V 11/00
FI (6件):
G01V 1/00 A ,  G01J 1/42 B ,  G01J 5/02 R ,  G01S 15/04 ,  G01V 11/00 ,  G01V 9/04 J

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