特許
J-GLOBAL ID:200903088490164375

側面衝突用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-215133
公開番号(公開出願番号):特開平7-047915
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 衝突を予知してエアバッグを早期に展開させるとともに,エアバッグの誤爆を防止する。【構成】 車体側方に接近する物体を検知して衝突予知信号を出力する物体検知センサ12と、この物体検知センサ12が衝突予知信号を出力した際に、膨張して車体側部から張り出し、車体に衝突する前に衝突を検知する衝突検知用エアバッグ13と、この衝突検知用エアバッグ13内が所定圧力以上となると衝突を検知して電気信号を出力する差圧スイッチ23と、この差圧スイッチ23からの電気信号を受けると膨張して車室内に展開する乗員保護用エアバッグ16とを備えている。したがって、車体に衝突する前に、側面衝突を正確に検知してエアバッグを展開させることができる。
請求項(抜粋):
側面衝突を検知することにより、座席に着いた乗員と車室内側面との間にエアバッグを展開させて二次衝突から乗員を保護する側面衝突用エアバッグ装置において、車体側方に向けて設けられ、車体側方から接近する物体を検知することにより衝突予知信号を出力する物体検知センサと、この物体検知センサが出力した衝突予知信号を受信することにより膨張して車体側部から外方へ膨出する衝突検知用エアバッグと、この衝突検知用エアバッグ内が所定圧力以上となることにより衝突検知信号を出力する衝突センサと、この衝突センサが出力した衝突検知信号を受信することにより膨張して車室内側面と乗員との間に展開する保護用エアバッグとを備えていることを特徴とする側面衝突用エアバッグ装置。

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