特許
J-GLOBAL ID:200903088490376011

ディスクアレイ装置及びディスクアレイ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏原 三枝子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-148626
公開番号(公開出願番号):特開2003-345519
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 ディスクアレイ装置においてデータライト時の処理速度を低下させることなく、シーケンシャルリードに対する性能改善を図る。【解決手段】 ストライピングを使用した構成のディスクアレイ装置において、シーケンシャルリードの要求に対するプリフェッチ処理につき、積極的に複数のディスク装置を多重で動作させて、従来行っていた要求データの後続アドレスに加え、これと非連続なアドレスであって別のディスク装置のデータをもプリフェッチするようにする。ストライプサイズより大きなシーケンシャルデータのリード要求に対するキャッシュデータのヒット率が向上する。
請求項(抜粋):
ストライピングを使用した複数のディスク装置を並列に駆動するディスクアレイ装置において、上位装置からのリード要求がシーケンシャルリードの要求か否かを判定するシーケンシャルリード検出手段と、ここでシーケンシャルリードの要求であると判定された場合に、以降にアクセスが予想されるデータ範囲をプリフェッチ箇所として決定するプリフェッチ箇所決定手段と、この決定に応じて前記ディスク装置を駆動して前記プリフェッチ箇所を予め先読みするプリフェッチ実行手段とを備え、前記プリフェッチ箇所決定手段は少なくとも2台以上のディスク装置に個別に存在する2以上のデータ範囲をプリフェッチ箇所として決定するとともに、前記プリフェッチ実行手段は前記複数のディスク装置を並列に動作させて前記プリフェッチ箇所の先読みを行うことを特徴とするディスクアレイ装置。
IPC (6件):
G06F 3/06 302 ,  G06F 3/06 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/08 501 ,  G06F 12/08 505 ,  G06F 12/08 557
FI (6件):
G06F 3/06 302 A ,  G06F 3/06 302 Z ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/08 501 G ,  G06F 12/08 505 C ,  G06F 12/08 557
Fターム (10件):
5B005JJ12 ,  5B005MM11 ,  5B005NN22 ,  5B065BA01 ,  5B065CA07 ,  5B065CA12 ,  5B065CA30 ,  5B065CH01 ,  5B065CH05 ,  5B065CH12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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