特許
J-GLOBAL ID:200903088492439827

光ローカルエリアネツトワークシステムの時分割多重・光波長分割多重複合伝送方式とノード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183323
公開番号(公開出願番号):特開平5-014284
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 1.光LANシステムで時分割多重光波長多重複合伝送を行う際に、使用する光波長の数を増やしていった場合でも、少ない数の電気-光変換器と光-電気変換器でノードを構成することを可能にする。2.デ-タパケットを目的のノードへ伝送するために必要な、パケットのルーティングをするアクセス処理を簡易化する。【構成】 予め各ノードに対してアドレスとして固有の光波長を割り当て、送信ノードが受信ノードのアドレスに対応する光波長で、送信ノードに対してまたは送信ノードが出力する光波長に対して、割り当てられたタイムスロット内にデータを送出し、受信ノードは、光波長選択スイッチにより受信ノード宛の光波長のみを受信しそれ以外の光波長は光信号のままで通過させるという、データ伝送を行う。
請求項(抜粋):
複数のノードと前記複数のノードをループ状またはバス状に接続する光ファイバ伝送路とを有し、前記複数のノードのアドレスとして割り当てられた複数の光波長を用いて、時分割多重方式と波長分割多重方式とを複合してデータ伝送を行う光ローカルエリアネットワークシステムにおいて、フレームパルスによって区切られた複数のタイムスロットが伝送されており、1つのタイムスロットの中には該タイムスロットに対して割り当てられた、前記複数のノードの内ただ1つのノードのみがデータを送信できることとし、ノードがデータを送信するときには、該ノードのみがデータを送信できるタイムスロット内に、受信ノードに対応する光波長でデータを送出し、ノードがデータを受信する場合には、ノードに到着した全ての光波長の内から自ノードのアドレスとして割り当てられた光波長のみをノード内に引き込み、それ以外の光波長はノード内に引き込まずに光信号のままで通過させる、ことによりデータ伝送を行うことを特徴とした光ローカルエリアネットワークシステムの時分割多重・光波長分割多重複合伝送方式。
IPC (3件):
H04B 9/00 ,  H04L 12/40 ,  H04L 12/42
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 11/00 330

前のページに戻る