特許
J-GLOBAL ID:200903088493243276

体位変換用傾斜滑り止めベッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358026
公開番号(公開出願番号):特開平6-014824
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 ベッドを傾斜させてベッドの上の病人を寝返りさせるとき、その病人が滑り落ちる危険がなくかつ介助人の労力を軽減できる、体位変換用傾斜滑り止めベッドを提供する。【構成】 ベッド支持体の縦方向部材に対して摺動自在に当接して支持される中間板部材をパネルフレームの幅方向に設け、その中間板部材の外側縁部で側パネルを支持することにより、床板パネルを傾動機構により所望の角度、例えば25°から40°の範囲の角度に傾動させた場合でも一方の側パネルを水平を支持することができる。更に、特定の角度保持部材を備えることにより、床板パネルを元の水平に戻し場合側パネルを水平面に対して所望の角度にに維持することができる。これにより、ベッドの上の病人を寝返りさせるとき、その病人が滑り落ちる危険がなくかつ介助人の労力を軽減できる。
請求項(抜粋):
対面する2個の直立支持フレームの両端支持柱をそれぞれ相互に2本の水平な縦方向部材により連結してなるベッド支持体と、床板パネルと、床板パネルを傾動させる傾動機構とを備え、前記床板パネルは、幅方向が前記2本の縦方向部材間の間隔より狭いパネルフレーム上に中央縦方向に配設された細長い中央パネルと、中央パネルの両長辺側部にそれぞれ隣接して隣接側部の回りに回動自在に、かつ取り外し自在にパネルフレーム上に配設された2枚の側パネルとからなり、前記パネルフレームは、対向する幅方向縁部の各々の下部からその幅方向に延びる延長部を備え、更に延長部の上面と前記側パネルの下面との間に介在する中間板部材は、上面で前記側パネルの下面に面接触し下面で前記縦方向部材頂部に摺動自在に当接し、内側縁部がパネルフレームの前記幅方向縁部に回動自在に連結され、外側縁部が自由端として前記縦方向部材より外方に延在し、前記傾動機構により前記床板パネルを傾動させると、前記中間板部材はその下面で前記縦方向部材頂部に対し摺動して傾斜することによりその外側縁部を上昇させ、傾動により下方に下降する側の側パネルを前記上昇した外側縁部でほぼ水平を支持することを特徴とする体位変換用傾斜滑り止めベッド。
IPC (3件):
A47C 20/08 ,  A47C 17/04 ,  A61G 7/00

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