特許
J-GLOBAL ID:200903088495126080

内燃機関の混合気濃度推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-032948
公開番号(公開出願番号):特開2005-226460
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 内燃機関の燃焼室内に噴射された燃料と筒内ガスとが混ざり合って形成される混合気の濃度(相当値)をスキッシュ流からの影響を考慮して精度良く推定すること。【解決手段】 この混合気濃度推定方法では、筒内ガスにスキッシュ流がないと仮定した場合での混合気先頭部の拡散速度Vを所定の実験式から求めるとともに、スキッシュ流速Sを所定の理論式から求め、これらの値からスキッシュ流が混合気先頭部の混合気濃度相当値(空気過剰率)に影響を与える程度を表す速度変化率γ=(V+S)/Vを求める。そして、筒内ガスにスキッシュ流がないと仮定した場合での混合気先頭部の空気過剰率を求める実験式を速度変化率γで補正した式に基づいて、スキッシュ流(スキッシュ流速S)の影響を考慮した混合気先頭部の空気過剰率λを求める。これにより、スキッシュ流に大きく影響される混合気(先頭部)の空気過剰率(混合気濃度相当値)λが精度良く推定できた。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室内の状態量を取得し、 前記取得された燃焼室内の状態量に基づいて、同燃焼室内に噴射された燃料が同燃焼室内に吸入されている筒内ガスと混ざり合うことで形成される混合気の濃度に相当する値を混合気濃度相当値として推定する内燃機関の混合気濃度推定方法であって、 前記筒内ガスの流動状態を推定するとともに、 前記推定された筒内ガスの流動状態を考慮して前記混合気濃度相当値を推定する内燃機関の混合気濃度推定方法。
IPC (1件):
F02D45/00
FI (1件):
F02D45/00 368F
Fターム (11件):
3G084AA01 ,  3G084BA09 ,  3G084DA04 ,  3G084DA10 ,  3G084EA02 ,  3G084EB08 ,  3G084EB12 ,  3G084EC04 ,  3G084FA10 ,  3G084FA13 ,  3G084FA17

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