特許
J-GLOBAL ID:200903088497203821

縦型空気調和機の防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-311203
公開番号(公開出願番号):特開2005-077054
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 縦型空気調和機の室外側のファンモータの防水性を向上する。【解決手段】 圧縮機1とコンデンサ2とキャピラリ3とエバポレータ4とで構成する冷凍サイクルを備え、コンデンサ2に送風する送風ファン2aのファンモータ6を枠体5のベース5aに設けたモータケース7に収納し、モータケース7のファンモータ6と室内側の制御基板12には枠体5内を前後に仕切る仕切り壁11に設けた連通口11aを介して電線13を接続する。枠体5内に浸入する雨水はモータケース7の上面に設けたファンモータ6のモータ軸6aを囲む複数個のリブ8と、送風ファン2aの下面に設けたリブ9とで遮られ、リブ8の内側に落下した水はリブ8に設けた排水口10から排水される。また、電線13は連通口11aに設けたドレンカバー11bによって連通口11aよりも低い部分を形成したので、ドレン水が電線13に付着しても連通口11aの手前で落下する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒ガスを圧縮して高温高圧の冷媒にする圧縮機1と、高温高圧のガス状冷媒が送られて液状の冷媒にするコンデンサ2と、液化した冷媒がキャピラリ3を介して送られるエバポレータ4とを備え、エバポレータ4で気化したガス状冷媒が圧縮機1に戻される冷凍サイクルを構成すると共に、 前記コンデンサ2及びエバポレータ4のそれぞれに送風する送風ファン2a・4aを設けた縦型空気調和機において、 枠体5の室外側のベース5aには送風ファン2aのファンモータ6を収納するモータケース7を設け、 該モータケース7の上面にはファンモータ6のモータ軸6aと同心円状に配置してモータ軸6aの外側を囲む筒状のリブ8を複数個設け、 かつ、送風ファン2aの下面にはモータ軸6aと同心円状に配置してモータケース7の複数のリブ8の間に位置する筒状のリブ9を設け、 送風ファン2aのリブ9の下端位置はモータケース7のリブ8の上端位置よりも低く設定し、 モータケース7のリブ8には排水口10を設けたことを特徴とする縦型空気調和機の防水構造。
IPC (1件):
F24F5/00
FI (1件):
F24F5/00 T
Fターム (1件):
3L054BD10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平4-50332号
審査官引用 (2件)

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