特許
J-GLOBAL ID:200903088497929326

自動システム縮退検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057901
公開番号(公開出願番号):特開平8-235009
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 システム全体で装置の障害を管理し、障害の程度が一定レベル以上になったとき、システムダウンにならなくても、待機系システムに切替える。【構成】 主系システムと、待機系システムと、これらシステムに接続された集中監視装置を備える情報処理システムにおいて、集中監視装置に、図に示すような、各システムの各装置の予め指定された障害部位および該障害部位に与えられた重み情報11と、システム現状性能低下値12と、システム性能低下許容値13を記述した障害管理テーブルを設け、集中監視装置は、主系システムからの障害情報を受け、これを解析して障害装置と障害部位を特定し、該障害部位の重み情報を障害管理テーブルから読み出し、該重み情報により低下値12を更新して許容値13と比較し、低下値12が許容値13を超えるとき、主系システムに対して主系システムから待機系システムへの切替を指示する割込みを行う。
請求項(抜粋):
主系処理システムと、待機系処理システムと、これらシステムに接続された集中監視装置を備える情報処理システムにおける自動システム縮退検出方法であって、前記集中監視装置は、前記各処理システムの各装置の予め指定された障害部位および該障害部位に与えられた重み情報と、システム現状性能低下値と、システム性能低下許容値を記述した障害管理テーブルを備え、前記主系処理システムからの障害情報を受け、該障害情報を解析して障害の発生した装置およびその障害部位を特定し、該障害部位に与えられた重み情報を障害管理テーブルから読み出し、該重み情報により前記システム現状性能低下値を更新し、該更新したシステム現状性能低下値と前記システム性能低下許容値を比較判定し、該更新したシステム現状性能低下値が前記システム性能低下許容値を超えるとき、前記主系処理システムに対して主系処理システムから待機系処理システムへの切替を指示する性能低下割込みを行うことを特徴とする自動システム縮退検出方法。
IPC (2件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 11/20
FI (2件):
G06F 11/20 310 A ,  G06F 11/20 310 F

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