特許
J-GLOBAL ID:200903088499731434

人工心臓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178186
公開番号(公開出願番号):特開平10-015056
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 人体へのポンプの植え込みが容易かつ小形軽量で、ポンプの回転軸の血液に対する軸シールを長期間確実に維持することができる人工心臓を提供すること。【解決手段】 人工心臓本体2は、駆動部3と、この両端に設置されるポンプ翼13a、13b、ケーシング14a、14b、モータ17に接続した回転軸5a、5bを備えている。さらに駆動部3内にポンプを駆動させるモータの回転軸を軸承する軸受けロータ8a、8bおよび軸受けステータ9a、9bからなる軸受けを有し、駆動部両端から軸受け内への血液の浸入を防止するための端面回転接触式のメカニカルシール7a、7bと、このメカニカルシールと軸受けロータとの間に形成される流動液室24a、24bに面したメカニカルシールを洗い流す循環液と、前記循環液を循環させる機構を有する。
請求項(抜粋):
ターボポンプを用いた人工心臓において,前記人工心臓(1)に備えられた人工心臓本体(2)は,1組の円筒形の駆動部(3)と,その両端から延伸した回転軸(5a,5b)を介して駆動される2組のポンプ翼(13a,13b)と,前記ポンプ翼を覆う様に前記駆動部の両端に接続されるケーシング(14a,14b)から構成され,駆動部内部には前記回転軸を軸承する、軸受けロータ(8a,8b)と軸受けステータ(9a,9b)からなる軸受けを有すると共に、前記ポンプ翼側から前記回転軸への血液の浸入を防止するシール部(7a,7b)を有することを特徴とする人工心臓。
IPC (2件):
A61M 1/12 ,  A61M 1/10
FI (2件):
A61M 1/12 ,  A61M 1/10

前のページに戻る