特許
J-GLOBAL ID:200903088501925624

電動機で駆動される円板状研摩体を持つ爪手入れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-522909
公開番号(公開出願番号):特表2007-502626
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
本発明は、ケースと電動機(6)に結合される駆動軸(10)にあって電動機により駆動される研摩体(4)とを持つ爪手入れ装置に関する。ほぼ円板状の研摩体(4)は、装置のケース(1)の上部において研摩体(4)の上側(4a)に対して平行なカバー又は板(3)の下に設けられ、カバー又は板は装置のケース(1)に固定しているが、容易に取外し可能に取付けられ、研摩体(4)のできるだけ近くに、駆動軸(10)から異なる半径方向間隔で設けられて利用者の指爪を受入れる少なくとも2つのスリット(3a)を持っている。カバー又は板(3)は、研摩体(4)に対してホッパ状又は円錐状に形成されて、円板状研摩体(4)の上側(4a)と駆動軸(10)から異なる半径方向間隔の所に設けられるスリット(3a)との軸線方向間隔が、駆動軸(10)からの間隔の増大と共に増大又は減少するようになっている。これは、スリット(3a)と研摩体(4)の上側(4a)との異なる間隔及びスリット(3a)の異なる形状により、ゲージを交換することなく右手及び左手の湾曲した指爪を順次に処理できるだけではない、という利点を持っている。むしろ装置は、爪手入れのため平らな面上に置くことができ、他方の手で案内する必要がない。装置は爪の片手処理を可能にし、それにより特に片手しか持たない障害者及び世話の必要な人間の爪手入れを適当に容易にする。
請求項(抜粋):
ケース(1)及び電動機で駆動される研摩体(4)を持つ爪手入れ装置であって、研摩体(4)が電動機(6)に結合される駆動軸(10)上にあり、ケース(1)の上部にカバー(3,21)の下に設けられ、カバー(3,21)が、装置のケース(1)に固定しているが容易に取外し可能に取付けられ、かつ研摩体(4)のできるだけ近くに、駆動軸(10)から異なる半径方向間隔をおいて設けられて指爪を受入れる少なくとも2つのスリット(3a)を持っているものにおいて、研摩体(4)が実質的に円板状に形成され、円板状研摩体(4)の上側(4a)と駆動軸(10)から異なる半径方向間隔をおいてカバー(3,21)に設けられるスリット(3a)との軸線方向間隔が、駆動軸(10)からの間隔増大と共に増大又は減少するように、研摩体(4)の上方にあるカバー(4)が形成されていることを特徴とする、爪手入れ装置。
IPC (1件):
A45D 29/14
FI (1件):
A45D29/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電動爪切り器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-202470   出願人:株式会社テック
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 独国実用新案公開第29816824号明細書
  • 独国実用新案公開第29816824号明細書

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