特許
J-GLOBAL ID:200903088503601826

メタルガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-204576
公開番号(公開出願番号):特開2008-031891
出願日: 2006年07月27日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】 海水に浸した状態で使用しても基材からシール用ゴム皮膜が剥離することを防止できるメタルガスケットを提供すること。【解決手段】 ステンレス鋼からなる基材50と、基材50の表面に形成され亜鉛メッキ皮膜57と、亜鉛メッキ皮膜57の表面に形成されたシール用ゴム皮膜59とでメタルガスケット40を構成した。また、亜鉛メッキ皮膜57の表面にシランカップリング系加硫接着剤を塗布し100〜200°Cの温度で所定時間加熱して、亜鉛メッキ皮膜57の表面に酸化亜鉛皮膜57aを生成させるとともに、シランカップリング系加硫接着剤の焼付けを行った。その表面に、ポリオール系加硫剤を含むフッ化ビニリデン系ゴムを焼成することによりシール用ゴム皮膜59を形成した。メタルガスケット40を、船外機10が備えるエンジン16のシリンダヘッド23とシリンダボディ22との合面に設置した。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
薄板状のステンレス鋼からなる基材と、前記基材の表面に形成された亜鉛メッキ皮膜と、前記亜鉛メッキ皮膜の表面に形成されたシール用ゴム皮膜とで構成されたメタルガスケットであって、 前記基材の表面に形成された亜鉛メッキ皮膜の表面にシランカップリング系加硫接着剤を塗布した後に、100〜200°Cの温度で所定時間加熱することにより、前記亜鉛メッキ皮膜の表面に酸化亜鉛皮膜を生成させるとともに、前記シランカップリング系加硫接着剤の焼付けを行い、その表面に、ポリオール系加硫剤を含むフッ化ビニリレン系ゴムを焼成することにより、前記シール用ゴム皮膜を形成したことを特徴とするメタルガスケット。
IPC (2件):
F02F 11/00 ,  F16J 15/08
FI (2件):
F02F11/00 L ,  F16J15/08 Q
Fターム (7件):
3J040BA01 ,  3J040EA07 ,  3J040EA28 ,  3J040EA48 ,  3J040EA49 ,  3J040FA02 ,  3J040HA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3099828号公報
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る