特許
J-GLOBAL ID:200903088503935937

車両前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-116991
公開番号(公開出願番号):特開2004-322719
出願日: 2003年04月22日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】前面衝突時の安全確保と車両軽量化とを両立させる。【解決手段】エンジンアンダカバー36は高強度の樹脂材料によって構成されており、その前端部はラジエータサポートロア26にボルト締めされている。また、エンジンアンダカバー36の後端部は、フロントサイドメンバ10のキック部30の後端下部側に固定されている。従って、前面衝突時、ラジエータサポートロア26からエンジンアンダカバー36に荷重が入力され、変形等することにより所定のエネルギー吸収がなされる。その結果、フロントサイドメンバ10の荷重負担が軽減されて補強部品等を削減できるので、車両の軽量化を図ることができる。また、エンジンアンダカバー36がエネルギー吸収部材として機能することで、前面衝突時の安全も確保される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体前部の両側部に車両前後方向を長手方向として配置された一対のフロントサイドメンバと、 前記一対のフロントサイドメンバの前端部間に車両幅方向を長手方向として配置され、アッパ部及びロア部を含んで構成されたラジエータサポートと、 を含んで構成された車体前部構造であって、 板状に構成されかつ高剛性化されたエンジンアンダカバーの前端部を前記ラジエータサポートのロア部に固定すると共に、当該エンジンアンダカバーの後端部を前記フロントサイドメンバの後端下部側又はその周辺部材に固定した、 ことを特徴とする車体前部構造。
IPC (1件):
B62D25/20
FI (2件):
B62D25/20 N ,  B62D25/20 C
Fターム (5件):
3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA04 ,  3D003CA13 ,  3D003CA18

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