特許
J-GLOBAL ID:200903088504024083

(メタ)アクリル酸とアルカノールとのエステル化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-533619
公開番号(公開出願番号):特表2001-508076
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】(メタ)アクリル酸とアルカノールとをエステル化する場合、エステル化の副生成物として形成されるオキシエステルをモノマー(メタ)アクリル酸及び/又はオリゴマー(メタ)アクリル酸並びに水の添加下で酸触媒により再分解することから成る、(メタ)アクリル酸とアルカノールとをエステル化する方法。
請求項(抜粋):
未反応出発化合物及び形成すべき(メタ)アクリル酸エステルを、オキシエステルを含有する塔底生成物の残留下で、反応混合物から蒸留により分離しかつa)塔底生成物にモノマー(メタ)アクリル酸及び/又はオリゴマー(メタ)アクリル酸を直接加え、次ぎに塔底生成物中に含有されたオキシエステルをモノマー(メタ)アクリル酸及びオリゴマー(メタ)アクリル酸とは異なる酸触媒の存在で高温の作用によって分解するか又はb)オキシエステルを先ず塔底生成物から蒸留分離し、留出物にモノマー(メタ)アクリル酸及び/又はオリゴマー(メタ)アクリル酸を加え、次ぎにモノマー(メタ)アクリル酸及びオリゴマー(メタ)アクリル酸とは異なる酸触媒の存在で留出物中に含有されたオキシエステルを高温の作用によって分解することから成る、エステル化触媒の存在で(メタ)アクリル酸とアルカノールとをエステル化する方法において、塔底生成物又は塔底生成物から蒸留除去されたオキシエステルに、その分解のためにさらに水を加えることを特徴とする、(メタ)アクリル酸とアルカノールとをエステル化する方法。
IPC (4件):
C07C 67/08 ,  C07C 67/54 ,  C07C 67/60 ,  C07C 69/54
FI (4件):
C07C 67/08 ,  C07C 67/54 ,  C07C 67/60 ,  C07C 69/54 Z

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