特許
J-GLOBAL ID:200903088504377849

排水三次処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005994
公開番号(公開出願番号):特開平7-204685
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 既存の浄化装置を改修することなく、排水中から高率で脱窒及び脱リンを行うことができるようにする。【構成】 装置本体Aの脱窒槽1の水面に羽根車4を横設し、この羽根車4を浄化装置Bから放流される処理水で回転させる。この羽根車4の表面には多数の磁石粒5が取付けられており、この磁石粒5の磁力で活性化した脱窒菌が、羽根車4の回転に伴い水圏と気圏とを交互に繰返すことで、好適な環境下で菌叢を生成し、効率の良い脱窒作用が得られる。次いで、この脱窒槽2から脱リン槽3へ流出した処理水の鉄分が、この脱リン槽3に立設する筒状濾材7の表面に取付けた多数の磁石粒5に吸着され、この鉄分に付着易い性質を有するリンが鉄分と共に吸着されてリンが積極的に除去される。
請求項(抜粋):
浄化装置の下流に連通して処理水の脱窒及び脱リンを行う排水三次処理装置において、装置本体に、バッフルを介して互いに連通する脱窒槽と脱リン槽とを設け、上記脱窒槽の水面に、下部を処理水に浸漬し且つ上記放水管から放出された処理水の水流を受けて回転すると共に表面に帯磁性部材を装着する羽根車を設け、一方上記脱リン槽に、表面に帯磁性部材を装着する筒状濾材を交換自在に没入し、さらにこの筒状濾材の内部と次の処理槽とを移流管を介して連通したことを特徴とする排水三次処理装置。
IPC (6件):
C02F 3/34 101 ,  B01D 35/06 ,  B03C 1/00 ,  C02F 1/58 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/08

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