特許
J-GLOBAL ID:200903088504788377

遊星歯車機構の潤滑油供給構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076343
公開番号(公開出願番号):特開平8-270767
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 遊星歯車機構のピニオンシャフトの油路に確実に潤滑油を供給してピニオンを効果的に潤滑する。【構成】 遊星歯車機構P1 のプラネタリキャリヤ61 に固定したピニオンシャフト91 に支持されたピニオン81 を潤滑すべく、プラネタリキャリヤ61 の側面に潤滑油案内部材18が装着される。潤滑油案内部材18は半径方向に延びる給油通路36の外端に連なる給油管34を備えており、この給油管34はピニオンシャフト91 の油路11に嵌合する。メインシャフト3の油路15,16及びサンギヤ51 の油路17を通って供給された潤滑油は、潤滑油案内部材18の給油通路36及び給油管34を通ってピニオンシャフト91 の油路11に導かれ、ピニオン81 を潤滑する。
請求項(抜粋):
ピニオン(81 ,82 )を回転自在に支持するピニオンシャフト(91 ,92 )に形成した油路(11)が開口するプラネタリキャリヤ(61 ,62 )の側面に概略環状の潤滑油案内部材(18,22)を固定し、プラネタリキャリヤ(61 ,62 )の中心を貫通する中心軸(3)に形成した油路(16,20)から潤滑油案内部材(18,22)を介して前記ピニオンシャフト(91 ,92 )の油路(11)に潤滑油を供給する遊星歯車機構の潤滑油供給構造において、前記潤滑油案内部材(18,22)は、半径方向内端が開口する給油通路(36,42)と、この給油通路(36,42)の半径方向外端に連なってピニオンシャフト(91 ,92 )に形成した油路(11)に嵌合する給油管(34,40)とを有することを特徴とする遊星歯車機構の潤滑油供給構造。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 3/44
FI (3件):
F16H 57/04 J ,  F16H 57/04 D ,  F16H 3/44 Z

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