特許
J-GLOBAL ID:200903088505349121

配電系統の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233997
公開番号(公開出願番号):特開平5-199656
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、融通後の送電形態の算出を高速に行い、停電区間の復旧を高速に行うことのできる配電系統の操作装置を提供することにある。【構成】 被融通区間に隣接する配電線の中から予備力が最大の配電線を選んで被融通区間全体に仮の送電を行なう仮送電計算手段と、仮の送電によって発生した制約違反量を予め定められた方法で減少させる違反解消計算手段とから構成した配電系統の操作装置。
請求項(抜粋):
配電系統のフィーダ遮断器の開閉状態信号、配電線を複数区間に区分あるいは配電線相互間を連系する区間開閉器の状態信号、各配電線の負荷電流信号、予め設定されているかあるいは遠方監視制御装置を用いてオンラインで取り込んだ区間負荷電流信号、配電区間相互がどのように接続されているかを示すつながり情報を用いて配電線を運用し、前記区間開閉器の開路に応じて生じた被融通区間に対して他の配電線から融通送電を行うようにした配電系統の操作装置において、融通後の送電形態を算出する計算手段は、第1ステップで、被融通区間に隣接する配電線の中から予備力最大の配電線を選んで被融通区間全体を仮に送電し、引き続き第2ステップで、仮の送電によって発生した制約違反量を予め定められた方法で減少させることにより融通後の送電形態を算出するようにしたことを特徴とする配電系統の操作装置。

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