特許
J-GLOBAL ID:200903088505650034

減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186670
公開番号(公開出願番号):特開2000-017885
出願日: 1998年07月01日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単小形な構成で、大きな減衰効果を奏する減衰装置を提供する。【解決手段】 相対変位可能に互いに接続される第1および第2の連結部材10、20からなり、第1の連結部材10は、その接続側に案内ねじ部10aが形成され、この案内ねじ部に係合する案内ナット14と、案内ナット14に一端部が固着され他端部が開放端である円筒形状の回転内筒16とからなり、第2の連結部材20は、回転内筒16および案内ナット14を収容する固定外筒24からなり、固定外筒24の中心に回転内筒16の中空部内径より小さな外径を有し案内ねじ部10aと間隔を有する位置まで軸方向に沿って延在する細長体60を有し、固定外筒24と回転内筒16との間隙および回転内筒16と細長体60との間隙に減衰用の粘性体26を充填する。
請求項(抜粋):
相対変位可能に互いに接続される第1および第2の連結部材からなり、この第1の連結部材は、少なくともその接続側に案内ねじ部が形成され、この案内ねじ部に係合すると共に案内ねじ部との相対変位に基づき案内ねじ部上を回転摺動するよう軸支される案内ナットと、前記案内ねじ部より大きな径を有すると共にこの径より充分大きな軸方向長さとを有し、前記案内ナットに一端部が固着され他端部が開放端である円筒形状の回転内筒とからなり、前記第2の連結部材は、前記回転内筒および案内ナットを収容する固定外筒からなり、少なくとも前記固定外筒の内壁と前記回転内筒との間隙に減衰用の粘性体が充填された減衰装置であり、前記固定外筒の中心に前記回転内筒の中空部内径より小さな外径を有し、且つ、前記案内ナット回転時に案内ねじ部と間隔を有する位置まで軸方向に沿って延在する細長体を有すると共に、回転内筒の内壁と前記細長体との間隙に減衰用の粘性体を充填することを特徴とする減衰装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 9/12 ,  F16F 15/02
FI (4件):
E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 351 ,  F16F 9/12 ,  F16F 15/02 F
Fターム (9件):
3J048AA05 ,  3J048AB01 ,  3J048AC01 ,  3J048BE04 ,  3J048CB21 ,  3J048EA38 ,  3J069AA69 ,  3J069DD47 ,  3J069EE35

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