特許
J-GLOBAL ID:200903088508175035

ガスタービン空冷動翼の翼先端部の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039449
公開番号(公開出願番号):特開平6-229204
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 ガスタービンのリターンフロー式空冷動翼の翼先端部を少ない冷却空気量で効果的に冷却すること。【構成】 空冷動翼1の翼プロフィル部5の内側壁21に、その先端から奥へ延びる複数の溝22を設ける。また、翼プロフィル部5の中空部を閉じる翼蓋7を、前記溝22の部分より奥にして翼プロフィル部5内に設ける。翼蓋7の周囲には外向きに延びる複数の斜め穴23を穿設し、これにより翼プロフィル部5内に流入してリターンフローを繰返した後の冷却空気13の一部が溝22を通って流れるようにする。更に、翼内側プロフィル形状で、しかも翼蓋7と当接する側に斜め穴23よりも内方の位置から翼プロフィル部5の内側壁21に向って延びる傾斜部24を有する冷却空気通路限定部材25を翼蓋7上に設け、これにより斜め穴23を通過した冷却空気11の全てが漏れることなく通路26を通して溝22へ確実に流れるようにする。
請求項(抜粋):
ガスタービンのリターンフロー式空冷動翼において、中空の翼プロフィル部の内側壁にその先端から奥へ延びる複数の溝を設け、前記翼プロフィル部の中空部を閉じると共に周囲に複数の外向きに延びる斜め穴を有する翼蓋を、前記溝の部分より奥にして翼プロフィル部の内部に設けたことを特徴とするガスタービン空冷動翼の翼先端部の冷却構造。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-124405
  • 特開昭62-223402
  • 特開昭54-052215
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審査官引用 (3件)
  • 特開平4-124405
  • 特開昭62-223402
  • 特開昭54-052215

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