特許
J-GLOBAL ID:200903088509389438
エンジンの組み立て方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277507
公開番号(公開出願番号):特開2000-110581
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】クランクシャフトおよびカムシャフトに対してキー溝を加工することなくスプロケットを固定して、チェーンを介した各シャフト間での回転位相位置関係を精度のよいものとする。【解決手段】クランクシャフト2が、シリンダブロック1Aに対して、治具41、51を利用して所定の回転位相位置関係でもって回転不能に仮固定される。カムシャフト3、4が、シリンダヘッド1Aに対して、治具61を利用して所定の回転位相位置関係でもって回転不能に仮固定される。各シャフト2〜4に対して、スプロケット11〜13をそれぞれ回転自在に嵌合、保持させた状態でもって、各スプロケット11〜13間にチェーン14が巻回される。チェーン巻回作業後に、固定ボルト25によって、各シャフト2〜4に対して、各スプロケット11〜13が、軸方向から締めつけ固定される。この後、治具41、51、61が取り外される。
請求項(抜粋):
クランクシャフトとカムシャフトとを、該クランクシャフトに取付けた第1連動用回転部材、該カムシャフトに取付けられた第2連動用回転部材および該各連動用回転部材間に巻回された連動用巻掛け部材を介して連動させるようにしたエンジンの組み立て方法において、前記クランクシャフトとカムシャフトとをそれぞれ、エンジン本体に対して所定の回転位相位置でもって回転不能に仮固定する第1ステップと、前記第1ステップ後に、クランクシャフトに回転自在として前記第1連動用回転部材を保持させる共に前記カムシャフトに回転自在として前記第2連動用回転部材を保持させた状態で、該各連動用回転部材間に前記連動用巻掛け部材を巻回する第2ステップと、前記第2ステップ後に、前記第1連動用回転部材を前記クランクシャフトに回転不能に固定すると共に、前記第2連動用回転部材を前記カムシャフトに回転不能に固定する第3ステップと、前記第3ステップ後に、前記仮固定を解除して該クランクシャフト、カムシャフトがそれぞれ前記エンジン本体に対して回転可能な状態とする第4ステップと、を備えていることを特徴とするエンジンの組み立て方法。
IPC (3件):
F02B 67/06
, B23P 21/00 303
, F01L 1/04
FI (3件):
F02B 67/06 D
, B23P 21/00 303 C
, F01L 1/04 D
Fターム (14件):
3C030CA01
, 3C030CC08
, 3G016AA08
, 3G016BA23
, 3G016BA28
, 3G016CA04
, 3G016CA17
, 3G016CA21
, 3G016CA52
, 3G016DA25
, 3G016FA01
, 3G016FA27
, 3G016FA38
, 3G016FA39
引用特許:
出願人引用 (2件)
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シグナルロータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-104910
出願人:ダイハツ工業株式会社
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内燃機関の吸排気弁駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-185015
出願人:株式会社ユニシアジェックス
引用文献:
出願人引用 (1件)
-
LEGACYサービスマニアル上巻, 19890308, 1989年1月 1版, 182-185頁
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