特許
J-GLOBAL ID:200903088510627024

エアバッグおよびエアバッグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-517591
公開番号(公開出願番号):特表平8-506296
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】繊維材料またはプラスチックシートからなるただ1つの裁断片(50)から製作可能であるエアバッグ。裁断片は複数の部分から成ることができるが、有利には一体裁断片である。裁断片の部分は折り目(52a,-i)を中心にして、相互に密に隣接し、相互に平行な面に折り畳むことができる。折り目は裁断片を完全に横断する。裁断片のそれぞれ2つの部分(54)は折り目に対して鏡像的な形状を有する。重なり合う面に折り畳んだ後、結合すべき縁部は重なり合い、直ちに相互に縫合することができる。裁断片で内側折り目(52i)と外側折り目(52a)とが交互に入れ替われば、裁断片は閉じた傘の形態の形成物に畳まれる。ここでは内側折り目(52i)が傘の骨に相当し、外側折り目(52a)により結合された部分(54)は外に向かって突出する。外側折り目(52a)に隣接するそれぞれ2つの部分も同じように重なり合い、その自由縁部(56)を相互に接合、例えば縫合することができる。専用の縫合装置を使用すれば、すべての縫合縁部を同時に縫合することができる。
請求項(抜粋):
a)繊維材料またはプラスチックシートからなるただ1つの、例えば1体裁断片(22、41、50、68、80、86)から製作可能であり、b)裁断片の一部を折り目(14,24a,24i,42a,42i,52a,52i,66a,66i)を中心にして、相互に密に隣接した平行な面に折り畳むことができ、c)裁断片のそれぞれ2つの部分(4a,4b,26、28、47、48、54)が1つの折り目に対して鏡像的であり、重なる面に畳んだ後には相互に重なる、接合すべき縁部(38、44、46、56)を有することを特徴とするエアバッグ。

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