特許
J-GLOBAL ID:200903088512667082

油圧建設機械のエンジンラグダウン防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330351
公開番号(公開出願番号):特開2000-154803
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】原動機として大型のエンジンを採用した油圧建設機械において、燃費の悪化及び黒煙の増加を生じることなく、油圧アクチュエータを非操作状態から急操作する場合に発生するエンジンのラグダウンを低下させる。【解決手段】操作レバー4aが操作されず、圧力スイッチ11がOFFの状態では、油圧ポンプ2は最小傾転にあり、エンジン1はハイアイドル回転数にある。操作レバー4aが操作され、圧力スイッチ11がONになると、油圧ポンプ2の制御は最小傾転制御から減トルク制御に切り換わり、所定時間ΔtA経過後定格トルク制御に切り換わる。操作レバー4aが中立に戻され、圧力スイッチ11が再びOFFになると、所定時間ΔtB経過後に油圧ポンプ2の制御は定格トルク制御から最小傾転制御に切り換わる。
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンにより回転駆動される可変容量型の油圧ポンプと、この油圧ポンプにより吐出された圧油が制御弁を介して導かれ、その圧油により駆動される油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプの入力トルクが予め定めた基準トルクを超えないよう前記油圧ポンプの容量を制御するポンプ制御手段とを備えた油圧建設機械のエンジンラグダウン防止装置において、前記油圧ポンプの負荷状態を検出する負荷状態検出手段と、前記ポンプ制御手段の一部として設けられ、前記負荷状態検出手段により前記油圧ポンプに負荷が投入されたことが検出されると、前記油圧ポンプの入力トルクの制限値を、所定期間、前記基準トルクより小さくし減トルク制御を行う減トルク制御手段とを備えることを特徴とする油圧建設機械のエンジンラグダウン防止装置。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F04B 49/00
FI (3件):
F15B 11/00 E ,  E02F 9/22 R ,  F04B 49/02 311
Fターム (37件):
2D003AA01 ,  2D003AB05 ,  2D003AB06 ,  2D003BA01 ,  2D003CA03 ,  2D003DA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DB03 ,  3H045AA04 ,  3H045AA10 ,  3H045AA12 ,  3H045AA24 ,  3H045AA33 ,  3H045BA15 ,  3H045BA28 ,  3H045BA32 ,  3H045CA03 ,  3H045CA09 ,  3H045CA29 ,  3H045DA25 ,  3H045EA33 ,  3H089BB30 ,  3H089CC01 ,  3H089DA03 ,  3H089DA13 ,  3H089DB47 ,  3H089DB49 ,  3H089EE13 ,  3H089EE17 ,  3H089EE22 ,  3H089EE31 ,  3H089EE36 ,  3H089FF07 ,  3H089FF13 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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