特許
J-GLOBAL ID:200903088513221215

車両用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-240895
公開番号(公開出願番号):特開2004-074990
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】コストの増大を抑制しつつ、内燃機関の始動性及びモータ・ジェネレータの発電効率を向上することができる車両用動力伝達装置を提供すること。【解決手段】モータ・ジェネレータ4の回転トルクは、第1ワンウェイクラッチ41を介してのみ、駆動軸30を介して内燃機関1に伝達される。このとき、モータ・ジェネレータ4の回転トルクは、プラネタリギア44により減速された回転速度(キャリア44cの回転速度)で内燃機関1に伝達される。一方、内燃機関1の歯車式有段変速機3を介した回転トルクは、第2ワンウェイクラッチ43を介してのみ、モータ・ジェネレータ4に伝達される。このとき、内燃機関1の回転トルクは、プラネタリギア44においてそのままの回転速度(サンギア44aの回転速度)でモータ・ジェネレータ4に伝達される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の変速段に切替可能な歯車式有段変速機と、 回転軸を備えるモータ・ジェネレータと、 前記歯車式有段変速機の入力軸と内燃機関の出力軸との間を連結・遮断するクラッチ機構と、 前記歯車式有段変速機の入力軸と同軸上且つ前記入力軸と相対回転可能に配されるとともに前記内燃機関の出力軸と直結する駆動軸と、 前記駆動軸と前記モータ・ジェネレータの回転軸との間の動力伝達経路中に配設され、前記モータ・ジェネレータの回転トルクを内燃機関へ伝達するとともに、内燃機関の回転トルクを前記モータ・ジェネレータの回転軸へ伝達しないように機能する第1ワンウェイクラッチと、 前記入力軸と前記モータ・ジェネレータの回転軸との間の動力伝達経路中に配設され、内燃機関の回転トルクを前記モータ・ジェネレータの回転軸に伝達するとともに、前記モータ・ジェネレータの回転トルクを前記入力軸に伝達しないように機能する第2ワンウェイクラッチとを備えたことを特徴とする車両用動力伝達装置。
IPC (3件):
B60K17/04 ,  B60K6/04 ,  B60K17/02
FI (7件):
B60K17/04 G ,  B60K6/04 151 ,  B60K6/04 161 ,  B60K6/04 170 ,  B60K6/04 531 ,  B60K6/04 733 ,  B60K17/02 Z
Fターム (14件):
3D039AA01 ,  3D039AA02 ,  3D039AA03 ,  3D039AA04 ,  3D039AB01 ,  3D039AB27 ,  3D039AC03 ,  3D039AC06 ,  3D039AC21 ,  3D039AC37 ,  3D039AC70 ,  3D039AC77 ,  3D039AD06 ,  3D039AD53
引用特許:
出願人引用 (4件)
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