特許
J-GLOBAL ID:200903088514668027

接岸速度計およびこれに用いる距離測定センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029402
公開番号(公開出願番号):特開平6-242243
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】船舶が桟橋または岸壁に接岸する時に利用される接岸速度計に関し、測定対象が存在しなくとも、装置の動作確認ができる接岸速度計およびこれに用いる距離測定センサを実現する。【構成】レーザビーム式距離測定センサ20a,20bは接岸速度計が不使用の時には、ケース21a,21bに蓋22a,22bが装着される。蓋22a,22b内には、ケース21a,21b内の発光部と受光部都に対して既知の距離に光反射面が設けられている。光反射面は発光部からのレーザビームを反射して受光部に入射する。接岸速度計本体30は、距離測定センサ20a,20bからケーブル40a,40bを介して入力される測定データから距離測定センサ20a,20bの動作を確認する。
請求項(抜粋):
船舶に対して光パルスを照射する発光部と、前記船舶で反射された光パルスを受光する受光部と、該発光部の光パルスの発光時点から該受光部の該反射光パルスの受光時点までの時間を測定する測定回路と、該測定回路の測定時間に基づき前記船舶の接岸速度を計算する計算手段と、該計算手段により計算された接岸速度を表示する表示部とを有する接岸速度計において、接岸速度計の不使用時に前記発光部と前記受光部とのそれぞれの前面に設けられた、前記発光部からの光パルスを反射して前記受光部に入射させる光学的反射手段と、前記測定回路によって測定された時間が前記光学的反射手段による光パルス反射時の時間であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段の判定結果を表示する表示手段とを有することを特徴とする接岸速度計。
IPC (2件):
G01S 17/58 ,  G01P 3/36
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-232615
  • 特開昭61-247636

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