特許
J-GLOBAL ID:200903088515646388
内視鏡の可撓管及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284287
公開番号(公開出願番号):特開平11-104066
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【目的】 外皮層の一部に薄肉化部を形成して、外皮層をカットするという簡単な加工により可撓管の軸線方向における曲げ特性を任意に制御でき、かつ所要の曲げ特性を極めて安定的に保持できるようにする。【構成】 成形機20により可撓管構成体16に外皮層11を積層させて可撓管10を形成した後に、ブレード30を外皮層11の所定に深さまで食い込ませて、この外皮層11の一部をカットして除去する。ブレード30は可撓管10の送りに応じて可撓管10から離間させる方向に変位させることによって、外皮層11に軸線方向に曲げ方向の硬さを変化させる薄肉化部11aが形成される。
請求項(抜粋):
内部に挿通部材の挿通路を形成した可撓性のある筒体に軟性樹脂からなる外皮層を設けた内視鏡の可撓管において、前記外皮層に部分的な薄肉化部を形成することによって、この外皮層の軸線方向の厚みを変化させる構成としたことを特徴とする内視鏡の可撓管。
引用特許:
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