特許
J-GLOBAL ID:200903088517638528

帰還増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175566
公開番号(公開出願番号):特開平8-046444
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 帰還増幅回路の周波数特性を改善する。【構成】 光検出器1のカソード電流が増加すると、FET11のゲート電位が上昇し、ドレイン電流が増加する。すると、FET12の電流も増加し、FET13のゲート電位が低下する。FET18Aは定電流源として動作し、FET13のゲート電位の低下に従ってFET13のソース電位及びダイオード14〜16のカソード電位が低下し、出力端子Tから得られる出力電圧Voutが低下する。つまり、出力電圧VoutはFET11のゲート電位とは逆方向に変化する。高周波領域では、周波数の増加と共にコンデンサ33のインピーダンスが下がり、帰還回路30Aのインピーダンスが下がる。従って、高周波領域で帰還増幅回路10AのトランスインピーダンスZtが低下し、トランスインピーダンスZtの周波数特性が平坦になる。
請求項(抜粋):
制御信号に基づき導通状態が変化して入力端に対する帰還量を制御するトランジスタを帰還回路に備えた帰還増幅回路において、前記トランジスタに直列接続され、該トランジスタと共に前記帰還量を設定する帰還抵抗と、前記帰還抵抗に並列接続され、帰還信号の周波数に基づきインピーダンスが変化して前記帰還量を変化させるコンデンサとを、設けたことを特徴とする帰還増幅回路。
IPC (3件):
H03F 3/08 ,  H03F 1/38 ,  H03G 3/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-192207
  • 特開平1-192207

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