特許
J-GLOBAL ID:200903088520275193
正常な音の大きさに調整されるようにプログラム可能な又はプログラム制御される補聴器を制御するための方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-532949
公開番号(公開出願番号):特表平11-505077
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】補聴器がマイクロフォン,少なくとも1つの周波数帯を処理するための制御可能な信号プロセッサと、スピーカを備え、補聴器を正常な音の大きさに調節して少なくとも1つの周波数帯における目標利得を最適にするため、帰還のない条件の下、装着者の少なくとも1つの周波数帯に対して聴力しきい値レベルを設定し、検出された聴力損失に対して目標入出力応答を設定し、上記の検出された聴力損失に対してそれに対応する理想的な入出力応答を作成するためのプログラム可能な又はプログラム制御される補聴器の制御方法において、信号プロセッサの一組の制御パラメータを、最大目標利得に等しい最大利得を有する入出力応答に初期設定し、上記補聴器の音響帰還の発生を監視している間に初期設定した理想的な上記入出力応答にしたがってその補聴器を適合する状態で動作させ、注意すべき帰還が検出されなければ理想的な上記入出力応答に対して初期の一組の上記パラメータを上記補聴器に設定し、注意すべき帰還が検出されたならばその他の周波数帯における利得に対して初期の一組の上記パラメータを保持しながら少なくとも1つの上記周波数帯に対して利得を下げることによって、この少なくとも1つの周波数帯に対して入出力応答を調節するこれらの処理から成る補聴器を制御するための方法。
請求項(抜粋):
補聴器が、マイクロフォン(4)と少なくとも1つの周波数帯を処理するための制御可能な信号プロセッサ(6)とスピーカ(8)とを備え、補聴器を正常な音の大きさに調節して少なくとも1つの周波数帯における目標利得を最適にするため、帰還のない条件の下、装着者の少なくとも1つの周波数帯に対して聴力しきい値レベルを設定し、検出された聴力損失に対して目標入出力応答を設定し、上記の検出された聴力損失に対してそれに対応する理想的な入出力応答を作成するためのプログラム可能な又はプログラム制御される補聴器を制御するための方法において、 A 信号プロセッサの一組の制御パラメータを、最大目標利得に等しい最大利得を有する入出力応答に初期設定し、 B 上記補聴器の音響帰還の発生を監視している間、初期設定した理想的な上記入出力応答にしたがってその補聴器を適合する状態で動作させ、 C 注意すべき帰還が検出されない場合は、理想的な上記入出力応答に対して初期の一組の上記パラメータを上記補聴器に設定し、 D 注意すべき帰還が検出される場合は、その他の周波数帯における利得に対して初期の一組の上記パラメータを保持しながら少なくとも1つの上記周波数帯に対して利得を下げることによってこの少なくとも1つの周波数帯に対して入出力応答を調節する、 これらの処理から成る補聴器を制御するための方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
補聴器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-009033
出願人:テルモ株式会社
-
特開平1-298899
-
特開平4-077100
-
電動機の軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-292735
出願人:三菱電機株式会社
全件表示
前のページに戻る