特許
J-GLOBAL ID:200903088520499830

光学部品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343484
公開番号(公開出願番号):特開平9-184917
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも、チタン酸化物薄膜を含む光学膜が形成された第1光学部材、第2光学部材、及び両部材間の接合層であり、紫外線硬化型接着剤を硬化させた接合層を有する光学部品であって、光学部材同士の位置ズレ、接合角度の狂い、光学部材の歪みによる光学性能の低下がなく、また分光透過率の低下が防止され、しかも生産性良く製造できる光学部品を提供すること。【解決手段】 チタン酸化物薄膜を少なくとも含む光学膜2、3が形成された第1光学部材1、第2光学部材5、及び両部材1、5間の接合層4であり、紫外線硬化型接着剤を硬化させた接合層4を少なくとも有する光学部品において、前記光学膜2、3は、紫外線を吸収しても前記紫外線硬化型接着剤と反応してその透過率を低下させることがないか、或いは殆ど低下させることがない薄膜層3を有し、かつ、該薄膜層3は前記接合層4と前記チタン酸化物薄膜の間に配置されることにより、紫外線照射時における前記接合層4と前記チタン酸化物薄膜との相互反応を防止していることを特徴とする光学部品。
請求項(抜粋):
チタン酸化物薄膜を少なくとも含む光学膜が形成された第1光学部材、第2光学部材、及び両部材間の接合層であり、紫外線硬化型接着剤を硬化させた接合層を少なくとも有する光学部品において、前記光学膜は、紫外線を吸収しても前記紫外線硬化型接着剤と反応してその透過率を低下させることがないか、或いは殆ど低下させることがない薄膜層を有しかつ、該薄膜層は前記接合層と前記チタン酸化物の薄膜の間に配置されることにより、紫外線照射時における前記接合層と前記チタン酸化物薄膜との相互反応を防止していることを特徴とする光学部品。
IPC (5件):
G02B 5/30 ,  B32B 9/00 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/16 ,  G02B 5/20
FI (6件):
G02B 5/30 ,  B32B 9/00 A ,  B32B 27/00 D ,  B32B 27/00 Z ,  B32B 27/16 ,  G02B 5/20

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