特許
J-GLOBAL ID:200903088522328251

火災検出装置および火災検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138675
公開番号(公開出願番号):特開平8-315272
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 赤外線センサと紫外線センサとの両方を用いて火災判断を行なう場合に、火災判断をより信頼性良く行なうことが可能である。【構成】 装置のモードが火災処理モードに設定されたときに、赤外線センサ1からの所定期間T1にわたる赤外線検出信号の平均ピークレベルおよび/またはピーク度数を演算する赤外線処理手段4と、装置のモードが火災処理モードに設定されたときに、所定期間T2にわたって紫外線センサ2からの紫外線放電パルスの個数を計数する紫外線処理手段5と、上記赤外線処理手段4が演算した赤外線検出信号の平均ピークレベルおよび/またはピーク度数と上記紫外線処理手段5が計数した紫外線放電パルスの個数の計数値とに基づいて火災か否かを判断する判断処理手段6とを有している。
請求項(抜粋):
炎から放射される赤外線を検出し赤外線検出信号を出力する赤外線センサと、炎から放射される紫外線を検出し紫外線放電パルスを出力する紫外線センサと、装置のモードを通常処理モードまたは火災処理モードに設定するモード設定手段と、装置のモードが火災処理モードに設定されたときに、所定期間にわたる赤外線検出信号の平均ピークレベルおよび/またはピーク度数を演算する赤外線処理手段と、装置のモードが火災処理モードに設定されたときに、所定期間にわたって紫外線放電パルスの個数を計数する紫外線処理手段と、前記赤外線処理手段が演算した赤外線検出信号の平均ピークレベルおよび/またはピーク度数と前記紫外線処理手段が計数した紫外線放電パルスの個数の計数値とに基づいて火災か否かを判断する判断処理手段と、該判断処理手段により火災と判断されたときに火災信号を出力する出力手段とを有しており、前記モード設定手段は、通常時には、装置のモードを通常処理モードに設定しているが、赤外線検出信号が所定レベルに達したときに、装置のモードを火災処理モードに切替設定するようになっていることを特徴とする火災検出装置。
IPC (3件):
G08B 17/12 ,  G01J 1/02 ,  G08B 17/00
FI (3件):
G08B 17/12 A ,  G01J 1/02 J ,  G08B 17/00 C

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