特許
J-GLOBAL ID:200903088523822276

回転速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304167
公開番号(公開出願番号):特開平7-159426
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】ロータの偏心による出力信号の振幅変動並びにうねりを抑えて回転速度の検出誤差を低減する。【構成】検出部2の出力は整流器3にて整流される。次段の低域遮断フィルタ4により整流器3の出力から直流ドリフトが除去される。この低域遮断フィルタ4の出力を対数増幅器5において対数圧縮することにより、検出部2の出力の振幅変動を抑えることができる。そして、対数増幅器5の出力と基準電圧発生部15より入力される基準電圧Vfとを比較部6にて比較する。比較部6は対数増幅器5の出力が基準電圧Vfを越える場合に信号を出力し、この出力信号は回転するロータの凹凸に応じた検出出力となり、ロータの偏心による検出誤差の少ない回転速度検出が可能となる。
請求項(抜粋):
磁界中にて回転軸と一体に回転し回転方向に一定の間隔で多数の凹凸が形成されたロータと、ロータの回転により生じる磁界の変化を検出する磁気検出素子を具備する検出部と、検出部の出力を整流する整流器と、整流器の出力から直流分を除去する低域遮断フィルタと、この低域遮断フィルタの出力を対数圧縮する対数増幅器と、この対数増幅器の出力を基準値と比較して対数増幅器の出力が基準値を越える場合にのみ信号を出力する比較器とを備え、回転するロータの凹凸に対応した検出出力を上記比較器の出力から得ることを特徴とする回転速度検出装置。
IPC (2件):
G01P 3/481 ,  G01P 3/488

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