特許
J-GLOBAL ID:200903088524967804

気道内の痰の吸引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380248
公開番号(公開出願番号):特開2002-177378
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】 カニューレによる痰の吸引除去作業はカテーテルを挿入するためにそこから人工呼吸器の空気がもれて適切な呼吸ができないことになる。また、痰の吸引除去作業は、患者自身で行うことができず、看護婦等に頼まなければならないが、それらの人が来て吸引除去するまでの間、患者は呼吸困難という非常な苦痛に耐えていなければならず、特に夜間にあっては、患者が非常な恐怖心を持つに至ることがしばしばある。【解決手段】 コネクタの端部に、内筒と外筒の二重の蛇管の一端部を連結し、この内筒蛇管と外筒蛇管との他端部には、吸引ラインに接続するカテーテルを取り付けた支持部を連結し、その両端部の連結状態を、内筒蛇管と外筒蛇管とで形成される空隙が密封状態となるようにし、この空隙と吸気ラインとを連通させる連通部を支持部に設けて上記空隙内の圧力を調整可能として伸びている内筒蛇管と外筒蛇管とを共に縮めることを可能にし、上記コネクタにより患者に取り付けたカニューレに連結してカテーテルをカニューレを介して気管内に挿抜することができるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
コネクタの端部に、内筒と外筒の二重の蛇管の一端部を連結し、この内筒蛇管と外筒蛇管との他端部には、吸引ラインに接続するカテーテルを取り付けた支持部を連結し、その両端部の連結状態を、内筒蛇管と外筒蛇管とで形成される空隙が密封状態となるようにし、この空隙と吸気ラインとを連通させる連通部を支持部に設けて上記空隙内の圧力を調整可能として伸びている内筒蛇管と外筒蛇管とを縮めることを可能にし、上記コネクタにより患者に取り付けたカニューレに連結してカテーテルをカニューレを介して気管内に挿抜することができるようにしたことを特徴とする気道内の痰の吸引装置。
Fターム (4件):
4C077AA30 ,  4C077BB10 ,  4C077DD11 ,  4C077DD19

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